これを溺愛だとは認めない!
「風先輩が1年生だったら、良かったんですけどね……。同じクラスとかだったら、凄い頼もしい……」


へっ?

同じクラス?

俺は死ぬまでたまと一緒に居たいだけだったのに……。



「そ、そうだよな!
学年が違うもんな!!」


て、たまは天然なのか!?

なら、ちょっと押した方がいいかもな……。


「ですね!」

「て、そういう意味じゃねえ!!
一生一緒に居たいて意味だよ!!」

「あ、はい!!私も風先輩とずっと一緒に居たいです。
風先輩はどうおもっているか分からないけど、私は大事な親友だと思っています!!」

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