これを溺愛だとは認めない!
先輩がソファーに近付いて来たかと思ったら抱き締められた。

凄く安心出来る暖かな体温が心地好い。


「せ、先輩??」


風先輩の事が本当に大好きで、体を抱き締め返す。


「これからは、俺が守るから……」

「風先輩……」

「ん?」

「ずっと、一緒に居て下さいね……」


風先輩の顔が近付いて来たかと思ったら、額にキスをされて焦ってしまう。

でも、凄く嬉しい。


「ずっと一緒に居るに決まってるだろ!!」
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