片恋リグレットに終止符を.
指先で握った一片が空気にさらわれて、ゴミ箱へと落ちていく。
ふたりとは反対方向に歩き始めた俺を誰かが見てくれている気がして。
「…っ」
その刹那、よみがえったのは、あの時、嬉しそうにはにかんだ、俺の一番好きだった、菜々の笑顔だった。
『俺なんかじゃ手が届かなくなるくらい、たくさん笑って幸せになれ、菜々』
_.END._
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人気者の夜市 氷牙(よいち ひょうが)は
いわゆる、遊び人。
暇を埋めるために適当に誘って
本気になられたら、冷めた顔で切り捨てる。
【⚠︎まさにクズ】
俺様でとんでもない女泣かせだけれど
そんな彼にもつい最近
気になる存在ってやつができたらしい。
。。.×.。。
「特別が、欲しくなった」
なんて
おまえのせいだ。
・
・
____クズなアイツが惚れたなら、____
(題名変えました。突然の変更、申し訳ないです)
◯
こちら、女関係クズな、この作品の男子目線で作者なりに書こうと思っています。
苦手な方はご注意ください。
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幼なじみって境界線
できることなら、壊したい。
*.*.*
「すきだよ」
「はいはい」
「すきなんだってば」
「知ってる」
瑶くんの微笑みひとつで
今日もご飯が美味しいです。
あ、でもできたら、愛も少しください。
…─ character No.1─…
灯織 莉乃(ひおり りの)
☩
「莉乃、服着ろ、ふく」
「…やだ」
「コノヤロウ」
へそを曲げると言うことを聞かない。
幼なじみの莉乃の相手は意外と大変。
ま、長い付き合いだし、面倒くらい見てやるよ。
…─ character No.2─…
笹原 瑶(ささはら よう)
☩
「……あたしのバームクーヘン、食べたの、春舞でしょ!?」
「せいかーい」
「こらあっ」
寝ても覚めても喧嘩ばかり。
雑な扱いしかしてこないこの男は
悲しくも、あたしの幼なじみだ。
…─ character No.3─…
乙坂 穂実(おつさか ほのみ)
☩
「今日、俺とおまえのふたりだから」
「はあ? なんで!?」
大口を開けて反抗するくせに
寝てる時は嘘のように静か。
間抜けな穂実はどうせ、なんにも気づきやしない。
…─ character No.4─…
糸井 春舞(いとい はるま)
*......*
100%なんて望まない。
ふりかける愛の7分の1くらい。
火傷するほど熱くなくていい、微熱でいいから分けてくれたら
たぶん、 それだけで
今日も幸せだ。
:
だから、ねえ
「わたしにドキドキしてほしい」
「……その口、いっかい塞がなきゃ、わかんねーの?」
*
「なんでそんな、むすっとしてんの?」
「俺、おまえのせいで彼女いないの」
.。○ 微熱愛でいいから、 ちょうだい
(表紙は模索中なので、変更あるかもです)
🙇♀️更新一旦ストップします。メイン作品の方を終えてから書き進めます。
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───……酔った?
それは、 たった一夜のアヤマチ。
空間が理性を危ぶめる。
酔いが本音を暴こうとする。
今日は、 俺の
『壱成、すき』
世界で一番、 嫌いな日。
*
小葉ひなたさん
素敵すぎるレビュー
本当にありがとうございます!
*
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