彼の溺愛は彼女には伝わらない
「っ!」

私の唇にあたっている大雅くんの唇から、大雅くんの温かい舌が入ってきて…

も、もうダメ…立っていられない…

「はあ、はあ、はあ」

「祐里沙、ダメだよ?ちゃんと息しなきゃ」

大雅くんはいつも意地悪です。

「そ、そんなこと言ったって…」

思わず涙目になってしまいます。

「あぁ、もう…祐里沙、その顔僕以外に見せちゃダメだよ?…本当、可愛いから」
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop