犬系男子が可愛くてたまりません
「神崎は動物は?」
「好きですよ」
「穂乃香も犬が大好きなんだよ」
「マジですか?俺も好きです」
「ココアを連れてドッグカフェでも行けばいいのでは?」
「じゃあ、今度聞いてみます」
「穂乃香のどこがいいんだ?
僕はいつも怒られてるけどなぁ」
亮介さんが天然だからですと真由香は心の中で思っていた
「1年では可愛くて有名ですよ」
「私も穂乃香を初めて見た時、可愛いって思ったなぁ」
真由香は声をかけた時のことを思い出していた
神崎くんは頑張って誘いますと告げて帰っていった
「ねぇ、亮介さん」
「ん?」
「穂乃香は付き合うのが怖いのかなー」
「んー」
「高校の時の事は亮介さんは知ってるの?」
「まあ、かなり怒って母さんに話してたからな
穂乃香はかなりプライドが高いから自分が1番じゃなかったのが凄く嫌だったみたい」
「穂乃香も可愛いからその人以外にも告白はされてきてたと思うんだけど何故その人だけ付き合ったんだろう」
「そこまでは聞いてないなぁ」
「でもミスターコンテストに出ないでって言うんだからやっぱり気にはなってると思うんだー」
「うん、もう従えてるよな(笑)」
「だよね(笑)」
「真由、おいで」
亮介さんはソファで抱きしめてくれた
「これから寒くなるからいっぱいくっつこう」
「うん」
いつも亮介さんは抱きしめてくれる
凄く落ち着くんだなぁ
「暖かいなぁ、真由」
「うん」
「今日、どうする?泊まっていく?」
「うん」
「(笑)起きてる?」
「うん」
「ベッドにいく?」
「うん、えっ?」
「よし、行こう(笑)」
亮介さんにお姫様抱っこをされてそのまま抱かれて眠りについた