犬系男子が可愛くてたまりません
サークルの時間も終わり着替えに入る
「真由香、腰は大丈夫だった?」
「あっ、穂乃香、うん大丈夫だった」
いい汗をかいていた
「真由香には今日お兄ちゃんが休むこと連絡きた?」
他の人には聞こえないようにこそっと話す
「うん、LINEだけど、サッカーって」
「なんだ、一応連絡はしてんだね」
「何か、1日1回は何かのLINEはくるかなぁ、亮介さんは意外とマメだね(笑)」
「優しいだけがとりえだからね(笑)
じゃあ、夜楽しんできてね」
「うん、今度は穂乃香も行こうね」
今日は真由香はゼミの子と食事にいく約束だったので急いで帰り支度をして出かけた
時間は夜9時を回っていた
「亮介ー、急に悪いな」
「大丈夫だよ」
「飲みに行こうぜ」
サッカー部の友達と亮介も練習終わりに食事に街へ出ていた
店を探しながら歩いていると1件の焼き鳥屋から女性2人が出て来た
あれ?真由?
確かゼミの子と食事に行くって言ってたな
亮介は少し部員と離れて真由香に声をかけようとした時、真由香の後ろから2人の男性が出て来た
「え?」
真由香は気づかずに4人で歩いて行ってしまった
ゼミの女の子だけじゃなかったのか……
「亮介、何見てんだよ、早く行こうぜ」
「うん」
亮介達は居酒屋に来ていた
「亮介は酒強くなったよな」
「お前らに鍛えられたんだよ(笑)」
「飲め、飲め、明日は午後から練習だしな」
「明日、午後だっけ?」
「そうだぜ、あれ?変更伝えただろ?」
亮介は携帯のLINEを見た
本当だ、1日かと思ってた
スケジュールの方を直してなかったから1日だと思ってた
明日真由と会えるかな