犬系男子が可愛くてたまりません

2人はベッドに入り亮介は真由香を軽く抱きしめる

「真由、真由?」

「あっ、はい」

「何か考えてる……」

「……うん、あのね、亮介さんは車の免許は持ってますか?」

「持ってるよ、車も」

「え?知らなかったです」

「マンションが駅近だから電車の方が速いからな〜

家庭教師のバイトに行く時に乗ってるよ」

「そっか……」

「今度真由のテニスの試合が終わったらドライブデートしようか」

「あっ、はい……

あのーもし、もしですね15日16日のお盆休み?

真由の田舎に行きませんか?

さっきは働きだしてから決めるなんて言って申し訳ないですけど」

「真由のお母さんに紹介してくれるの?」

嬉しそうだ

「亮介さんに用事がなければですけど」

亮介は携帯のスケジュール帳に真由の実家と打ち込んだ

「楽しみだなぁ、車で行った方がいいって事だね」

「田舎過ぎて駅からは交通手段がなくて…

バスも本数が少ないの」

「わかった、車で行こう……ちゅっ」

亮介は真由香のおでこにキスをした

「ありがとうございます

亮介さんから甘い匂いがする(笑)」

「真由だって……ここからメロン味が」

亮介は真由の唇にキスをした

「甘いね……少し口を開いて」

「んっ……」

亮介さん……

「んーー」

真由香は亮介の肩を叩く

亮介は離れた

「く、苦しい……ハァハァ」

「アハッ、真由は可愛いなぁ

ごめんごめんゆっくりするね」

亮介は真由香の頭をなでながら抱きしめてくれる
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