幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
担当医が女医さんで、私は内心安心して胸を撫で下ろした。

「貴方は幸人さんの…」

「草壁ってもしかして…草壁拓斗さんの…」

「弟です…お二人の披露宴に兄貴と共に招待されました…」

「名前は確か…祐…斗君だっけ?祐斗君…結婚したんだ…へぇー…」

「はい…妻の結です」

「私は鹿沼由夢(カヌマユメ)宜しく…結さん」

「同じ東亜じゃないんですね…」

「えぇ~まぁ―・・・」

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