幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~

「何考えてる?」

「別に…」

「今。結の頭の中には他の男が居るだろ?」

「そうね…祐斗以外の男性のコトを考えてるわ」

「・・・俺の頭の中は結で一杯なのに…酷いな…」

祐斗は口惜し気に言うと、またキスを落として来た。

「!?」

祐斗は強引に私の唇を舌でこじ開けて、口内に舌を差し込んで来た。
キス初心者の私は全く歯が立たない。
祐斗の舌で口内を蹂躙されていく。

夕映えの光に全身が染められ、周りの人達には私達のシルエットが一つに見えるかな?

そう思うと何だか恥ずかしい。
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