幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
私は意識を飛ばし、そのまま寝落ちしてしまった。
目を覚ますとベットで寝ていたのは私だけ。
裸だった私にはダボッとした彼のシャツが着せられていた。
「祐…斗?」

私はカラダを起こして、ベットから下りた。

足の間に感じる違和感に自分は女になったんだと自覚する。

「私の服は…」

不意にドアが開き祐斗が入って来た。

「あ、起きたの?結」

「うん…私の服捜してるんだけど…知らない??」

「あ…洗濯してる…二時間ぐらいはその恰好で居て・・・結」

「服だけじゃなく・・・下着も洗ったの?」

「うん…ダメだった?」

「・・・分かった…二時間待つ…」

私はベットの端に浅く腰を下ろした。

「・・・俺のシャツ着てる…結…とっても可愛いね…」

祐斗は私の隣に腰を下ろす。

私はくっついて来る祐斗から離れようと腰を上げた。

「逃げないでよ…結」

「何で!?くっついて来るのよ…祐斗」

「いいじゃないか…」



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