社長さんの溺愛は、可愛いパン屋さんのチョココロネのお味⁉︎
「そんな顔せんで?」
言ってくるみの頬をそっと撫でると、
「今のはくるみちゃんを笑うたんじゃのぉてね。使用期限大丈夫じゃって思うたら、凄くホッとしてさ。俺、そんなにくるみちゃんと〝したかった〟んじゃって自覚したら、自分の猿っぷりが急に可笑しゅうなったんよ」
言って、くるみのおでこにチュッと口付けると、
「ねぇ、くるみちゃん。ゴムも大丈夫じゃけ、このまま続けるけどさ、もし――もし不安で今日はやっぱり無理って思うんじゃったら今のうちに言うて? 始めてしもうたら俺、途中でやめてあげられる気がせんけぇ」
実篤は、先ほどまでとは打って変わって真剣な顔でくるみを見下ろした。
くるみはそんな実篤をじっと見上げて小さくうなずく。
「え、えっと……大、丈夫なの、で……その……続行の方向で……よ、よろしくお願いします?」
小首を傾げて言うのが可愛くて、実篤は思わずくるみの手を引いて起き上がらせると、腕の中にギュッと抱きしめた。
言ってくるみの頬をそっと撫でると、
「今のはくるみちゃんを笑うたんじゃのぉてね。使用期限大丈夫じゃって思うたら、凄くホッとしてさ。俺、そんなにくるみちゃんと〝したかった〟んじゃって自覚したら、自分の猿っぷりが急に可笑しゅうなったんよ」
言って、くるみのおでこにチュッと口付けると、
「ねぇ、くるみちゃん。ゴムも大丈夫じゃけ、このまま続けるけどさ、もし――もし不安で今日はやっぱり無理って思うんじゃったら今のうちに言うて? 始めてしもうたら俺、途中でやめてあげられる気がせんけぇ」
実篤は、先ほどまでとは打って変わって真剣な顔でくるみを見下ろした。
くるみはそんな実篤をじっと見上げて小さくうなずく。
「え、えっと……大、丈夫なの、で……その……続行の方向で……よ、よろしくお願いします?」
小首を傾げて言うのが可愛くて、実篤は思わずくるみの手を引いて起き上がらせると、腕の中にギュッと抱きしめた。