至高の冷酷総長は、危険なほどに彼女を溺愛する -CLASSIC DARK-
軽く笑われて、肌がかああ……っと熱を持った。
京様はからかう余裕があっていいかもしれないけど。
こっちは真剣に訴えてるのに……っ。
「下に履くものがないなら、自分が持ってきたもの着ます……」
「それはだめ」
「ひえ、なんでですか」
「すばるのこの格好が可愛すぎるから、着替えるのは禁止」
「……っ」
ううう。
もうこの人、趣味悪いよ。
わたしの反応見て面白がってるんだ……!
「でも中、見えちゃう……」
「見えちゃうような激しいことは、今日はしないから大丈夫」
「? ……と、とにかくこれ脱いでもいいですか?」
「ふーん。俺に逆らってもいいの?」