ある日、秋風とともにともに現れた彼女。
「葉月、入ってこい。」
という先生の合図の後ガラガラとドアを開けて
教室に入ってくる彼女。

はっと息をのむ。

なんで死んだ彼女がいるんだ?

そう思った。

「初めまして。
葉月 華奏です。
 聖エレクトリック学園から来ました。
 よろしくお願いします。」

でも、違った。すごく似ているのに、違った。
奏依は凛としている感じ。彼女、華奏は言葉遣いは綺麗だけど、どこか元気な感じ。


「じゃあ葉月は一ノ瀬の隣だ。窓際から2列目の1番後ろ。一ノ瀬、ついでに昼休み葉月に校内の案内しとけよ。じゃあHR終わりで。」
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