流れ星☆″
1巻☆″
それは突然だった。





「お母さん、買い物行ってくるな....」





お母さんは手に
いっぱいの荷物を
持ち、そう言った。





「うん。でもどうして、そんなに荷物持って行くの??」




私が聞く。




「お母さんが帰って来たら、話してあげる。だから、イイ子にお留守番しててね」




お母さんは泣きながら、私の頭をなでた。




「みゅう、イイ子してるね。行ってらっしゃい」




お母さんは出て行った。
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