流れ星☆″
セミの声も
衰えてきた頃、
その日は
補習授業があった。




「みゅう〜いつ、天王寺君に気持ち伝えるの?」


最近、優香から出る
言葉は決まってこれ。




「そんな簡単に言えないよ〜」



「もお両思いなんだから、早く言っゃいな!!」



「だけど、、、」



「勇気出しなって〜!!」



「そうだね〜....」




いつか言わなければ
いけないよね...








私は司に
気持ちを伝える
決心をした。





「私、天王寺君が好きになっちゃった。」



校舎の裏に司を呼んだ。


「えっ?まじで?」



「へへっ笑
まじだよ〜!!」



司は笑顔になった。



「えっじゃ、付き合ってくれるの?」



「うんっ!てか、私と付き合って下さい。」



言えたよ〜!!!
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