流れ星☆″





私は司の部活が
終わるのを待った。



「みゅうゴメンっ!!遅くなった!!」



「みゅう....」



私の名前を呼んでくれた。



「そう呼んでもイイ?」



「もちろんっ」



私は笑顔で答えた。




「司っ帰ろう!!」



この時、初めて
司って呼んだ。








帰りの電車の中...


「あっ、オレの電話なってる...」



「でたら?」



司はケータイを開く。



「あっ、メールやったわ。しかもおふくろからやし〜」



「そうなんや〜」



「うざいわ〜」




司はお母さんの
悪口を言った。



ちょっとハラが
たった。



「なぁお母さんの悪口とか言ったらあかん」



キレ口調になってしまった。



「ご..ゴメン。」







それ以来、
司はそういう
発言をしなくなった。
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