流れ星☆″
「みゅうが悲しいのはわかる。だけど、いつかは訪れるって事は、みゅうもわかっていただろ??」



「........」




「みゅう。ゴメンな」



お兄ちゃんは私の
頬に流れる涙を
そっとふいてくれた。




お兄ちゃんの
この温かい手が
大好き。




誰よりも
お兄ちゃんの
手が大好き。





「みゅう、夏歌さんと会うよ.....」



決心した。



お兄ちゃんが
大好きだから、
お兄ちゃんを
悲しませたくない。
< 25 / 50 >

この作品をシェア

pagetop