流れ星☆″
竜はお兄ちゃんを
こしたカラもう
お兄ちゃんの事を話す必要はナイ。






竜にも両親がいない。



竜は小学2年の
時に施設に
入れられ、
今は養子として
ひきとられ
家族はいるが
竜の心の傷を
埋められることは
なかった。






そんな竜のそばに
私はいたいと
思った。




なんとなく
お兄ちゃんに
似ているというのは
苦労した所が
似ているのかも
しれない。









「あっ!!!!」




「流れ星や〜!!」




私たちは再び
あお向けになり、
空を見ていたら
流れ星がながれた。





「ヤバいね〜〜!!」




「きれっすぎるなっ!」




流れ星は止むことなく
空を走り回っている。





私は願い事をした。






ずっとずっと竜と
いれますように.....
< 42 / 50 >

この作品をシェア

pagetop