流れ星☆″
「お兄ちゃん、ありがとっ!!」




「はよ行け!!」



ちょっと前までは
大好きも語尾に
つけていたケド、
もぉ言わない。




私は竜が
1番好きだから...





「ねぇ、いきなりどうしたの??」



「お前に会いたくなったから来ちまった!」



竜が照れながら言う。




「かわいい.....」


つい本音が
口から出てしまった。




「.....お前の方が、何倍も可愛いから」



竜は真剣な目で
私に言った。




私は恥ずかしくなって、下を向いた。





あっ...
そう言えば私
家の片付け用に
スウェットに
着替えてそのまま
だった。
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