イケメン幼なじみが転がり込んできた。
「シャワー借りていい?」
「どうぞ。」
「ありがとう。」
 シャワーの後、リビングにねてもらうことにした。
「じゃあ、りょうは、ここで寝てね。」
「一緒に寝ないの?」
「あほか。寝ない。」
「じゃあ、おやすみ。」
 毛布を渡し、部屋に入ってベッドで寝た。

 朝になった。
 リビングに出た。
「おはよう。」
 りょうはキッチンにいた。
「おはよう。朝ご飯作ったよ。あるもので。」
「え?」
「一応、昨日のお詫びとお礼。」
 りょうは、親が遅くなること多く、実家でも自炊しているため、割と料理ができる。
「ありがとう。」
「こちらこそ。」
「いただきます。うん。やっぱりおいしい。」
「よかった。
 2人で、朝ご飯を食べて、大学に向かった。
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