美琴ちゃん、大丈夫?
「…」
やばい
やばい
顔が熱い
「…」
何か、言わないと
「…っ」
あ〜待って、近距離の時山くんかっこよ…!?
「…」
というか私もだけど、なんで時山くんも何も言わない?
え、ていうか、私ずっと時山くんの胸の中にいるな…!?
やばいやばいやばい!
「と、ととときや、まくん、ごごごめんなさ」
どもりまくりながらなんとか時山くんの胸の中からおいとま
「…」
…しようとしたら、時山くんの腕に力が入る。
「!?」
「…」
時山くんは黙ったままで、私は胸に押さえつけられてるので表情が見えない。
「…?えっと…」
なに?なにごと?
あぁ、なんか、時山君いい匂いする…柔軟剤?それと多分、時山君自身の匂いが混ざったような…
あー!だめだ、なんか意識すると呼吸が荒くなってくる!
わたし、変態だ!もう優花のアテレコに否定できない…!
これ以上醜態を晒す前に離れないと!
「と、時山くん、あの、」
「……ねぇ」
時山くんがやっと口を開いた。
小さく、少しかすれた熱っぽい声でつぶやく。
「……キヨマサと、付き合ってるの……?」
「…!」
時山くんの心臓は相変わらず大きく早く脈打ってて
私を抱き留める腕は力強い。
…別に勘違いされてもどうでもいいって思ってた。
……でも、
時山君には
勘違いされたくない。
私は息を吸って声を絞り出した。
「……付き合っ
「純?」
私の後ろの方から、
「…!」
…長谷川さんの声。
やばい
やばい
顔が熱い
「…」
何か、言わないと
「…っ」
あ〜待って、近距離の時山くんかっこよ…!?
「…」
というか私もだけど、なんで時山くんも何も言わない?
え、ていうか、私ずっと時山くんの胸の中にいるな…!?
やばいやばいやばい!
「と、ととときや、まくん、ごごごめんなさ」
どもりまくりながらなんとか時山くんの胸の中からおいとま
「…」
…しようとしたら、時山くんの腕に力が入る。
「!?」
「…」
時山くんは黙ったままで、私は胸に押さえつけられてるので表情が見えない。
「…?えっと…」
なに?なにごと?
あぁ、なんか、時山君いい匂いする…柔軟剤?それと多分、時山君自身の匂いが混ざったような…
あー!だめだ、なんか意識すると呼吸が荒くなってくる!
わたし、変態だ!もう優花のアテレコに否定できない…!
これ以上醜態を晒す前に離れないと!
「と、時山くん、あの、」
「……ねぇ」
時山くんがやっと口を開いた。
小さく、少しかすれた熱っぽい声でつぶやく。
「……キヨマサと、付き合ってるの……?」
「…!」
時山くんの心臓は相変わらず大きく早く脈打ってて
私を抱き留める腕は力強い。
…別に勘違いされてもどうでもいいって思ってた。
……でも、
時山君には
勘違いされたくない。
私は息を吸って声を絞り出した。
「……付き合っ
「純?」
私の後ろの方から、
「…!」
…長谷川さんの声。