クールな美形王子の誘惑
じぃ、っと真っ直ぐ見つめてくる碧い瞳。
頭には何故かリーンゴーンと鐘の音が鳴り響いてる。
って…つき、あおう……付き合おう!?
「え、あ、え、ちょっと、何を言ってるのか…」
「カレカノになろうってこと」
「かれ、かの…とは…」
「恋人って言った方がわかりやすい?」
こ、こいび…と…
「え、ちょ、
あずささん、あずささーんっ!!」
どうしてあなたは私に衝撃ばかり与えてくるの。
私はその時気絶してしまったみたいで。
その後の記憶はなかった。