クールな美形王子の誘惑



「おかげであの端正な顔立ちとスタイルと華やかさ。
アタシもあの顔に一目惚れしてね。
モデルに誘ったんだけど、顔出しは断られて。なんとかそのスタイルだけでもって、それでやっと受け入れてくれた感じ」



「やっぱり!一目惚れしますよね!!」



「あら、アナタもそうなの?」



「はい。
受験の日に、初めてあのお顔を拝見しまして…」




あれはまさしく一目惚れ。


この顔をタダで見ていいのか?と反射的にお金を差し出したくなっちゃったレベルだもん(その時はお金持ってなかったけど)。




「こんな美少年がこの世に存在するのか…と感動というか、電気が走ったというか…」



「わかるわぁ!!
ビビビ!!ってなったわよ!
これはスカウトしないと、他のとこに取られると思ったもの!」




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