魔法の使い方2 恋のライバル、現る!?
ヴィオルド、ドルーク、そして彼が誘ったフィルの三人は城下街にある新しいカフェテラスに入った。若い女性に人気な店内は裕福そうな娘で賑わっているが、一般庶民の女性も少なくない。警備隊に入り男性のような格好をしているフィルも、目を輝かせていた。
スイーツ好きなドルークはメニューを眺めながらどれを注文するか乙女のように迷い、フィルはすぐに決め、ヴィオルドは一番上にあったものを選ぶ。
注文を店員に伝えたあと、運ばれてくるのを待っているヴィオルド達。ふと何の気なしに視線を上げたら、見知った人物達がヴィオルドの目に入った。それもあり得ない組み合わせで。
スイーツ好きなドルークはメニューを眺めながらどれを注文するか乙女のように迷い、フィルはすぐに決め、ヴィオルドは一番上にあったものを選ぶ。
注文を店員に伝えたあと、運ばれてくるのを待っているヴィオルド達。ふと何の気なしに視線を上げたら、見知った人物達がヴィオルドの目に入った。それもあり得ない組み合わせで。