【続】狂暴な彼氏、家では甘えん坊。
小動物のくせに体つきはいいとか……最強過ぎるだろ……っ


当然、俺の目は美雨の体のほうにいく。


丸出しのお腹、綺麗な生足、胸元の大きくあいた水着。


「ねぇ、楓くん。私、これがいい。」


猫なで声で言う美雨、大抵何かしてほしいときにだす声だ。


美雨はほんとになんにも分かってないな。


まぁ、美雨がそこまで欲しいものなんて珍しいし、今日はしょうがないか。


「分かった。だけど、海に行くときは上着を着るんだよ?」


「ありがとう……!楓くんっ!」


満面の笑みを見せ、また試着室に戻る美雨。

やっべ………あと数秒でもたってたら今すぐおかしくなってたかも………


改めて美雨の可愛いさを一人で噛み締めていた俺だった。




< 15 / 27 >

この作品をシェア

pagetop