⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
ガラガラッ


_キーンコーンカーンコーン



あ、良かった…!!
無事になんとか間に合ったみたい。


チャイムが鳴ると同時に教室に着いた。



「間に合ったね…ハルくん!」


「あぁ。はぁっほんと疲れた」


それもそうだよ。

だって私を乗せて高速で走ってくれたんだもん。


1番疲れてるのはどう見てもハルくんだよ。



「ごめんね。重かったよね」


「ほんとだよ。もうちょっと痩せたら?」


ハルくんの容赦のない言葉がグサっと心臓に直撃した。


「うぅ……はい」


「ほら、早く自分の席座んな。先生来るぞ」
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