⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
離れていく体温。


唖然としている私にハルくんは言った。



「許さないでいいから」


それだけ言って、部屋を出て行く。



バタン
閉められた扉。



……っなんで。

なんで、こんなことしたの?


教えてよハルくん…。


私のこと好きじゃないんでしょ?


それに「許さないでいい」ってなにを?


ねぇ…っわからないから教えてよ…!



まだ感触が残っているほっぺを手で押さえながら、しばらく何も考えられなかった。



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