⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「なにかあったらいつでも相談してちょうだいね」


「はい!じゃあ…行ってきます」


わざわざ見送ってくれたハルくんのお母さん。


通学路までの道をトボトボと歩く。



はぁ…ハルくん、どうしちゃったんだろう。


私になにも言わずに先にいくなんて今までなかったのに。


それに、なんだか昨日は様子が変だったから。


ハルくんのいない通学路はつまらなくて、やけに長く感じた。



「あ、おはよー!もう平気なの!?」


学校に着くと、一目散に駆け寄ってきたのは愛莉ちゃん。



「うん!もう大丈夫」


「そっかぁ。それならよかった!」
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