⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
えと…。
どこから話せばいいんだろう。


長々となっちゃったけど、昨日起こったことを全部話した。



「…じゃあ、桃ちゃんが幼馴染のままでいいって言ったんだ?」


「う、うん」


「好きなのに??」


「だって…」


「だってじゃないよ!なんで自分の気持ち伝えないの?晴翔くんのこと好きならそれでいいじゃんっ」



ピシャっと雷に打たれたような感覚。


すごい剣幕で言うものだから、そこにいるのはいつもの愛莉ちゃんじゃなかった。



「愛莉ちゃん…顔怖い…」


「別にいいよ!そんなこと。あたしが言ってるのは、晴翔くんのこと好きなのに、なんで本当のことを言わないのって!」


「あのね…わたし見ちゃったの」
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