⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
テスト期間の勉強はすっごく辛かった。
睡魔に負けないように喝をいれたり、寝る時間帯がいつもよりも全然遅くなったりと。
でも、それも全て乗り越えて、無事にテストが終了した。
「やば!俺、裏の問題わからなくて全部空白にしたんだけど!」
裕太くんがなにやら騒ぎたてている。
「ぷっ聞いた?ほんっと裕太って馬鹿だよね〜」
そういう愛莉ちゃんの頬はちょっとだけ赤くて、ほんのり色づいている。
ふふっ…もしかして、愛莉ちゃんって…?
今度聞いてみようかな。
教科書などをバックに詰めて、愛莉ちゃんと教室を出ようとしたとき。
パシっ
「桃」