⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「ふっいーよ。まぁ絶対俺の方が飛ぶけど」


「そんなことないよ!わたしだって負けないもんね」


「とかいって、いつも勝ってるのは俺じゃなかったっけ?」


「もー!いいから早くやるよ!」



この前のはなんだったんだろうって思うぐらいに自然に話せてる。



ギコギコと、ブランコが揺れる音。



「桃はやくしろよー。漕ぐの遅すぎ」


「なっ!ハルくんが早すぎるんだって…!」


ハルくん運動神経抜群だから、漕ぐ速度も人並みじゃないぐらい速い。


やっとのことで同じ高さに追いついた。



「いっせーのーせ、でやろ!」


「あぁ」
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