⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「…いくよ!いっせーのーせ!」


ポーン!
とでもいうように高く飛んでいく。


ズサ…っと勢いよく飛んだローファー。



「どっちどっち?」


「んー…ギリ俺じゃね?」


よーく見てみると、ほぼ変わらないぐらいだけど、若干ハルくんのほうが遠い気がする。



「えぇ〜また負けたぁ」


「下手くそなんだよ桃は」



むぅーっと頬を膨らませる。


あーあ…これで連敗だよ。

もはや何対何かなんて覚えてないけど。


ブランコから降りたわたしに、「桃、こっちおいで」と手招きして、ベンチに座らせる。
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