⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
だけど、桃は違った。


桃は俺を幼馴染としかみてなくてそれ以上もそれ以下もなかった。



今まで桃に「男」とみてほしくて粘り強く頑張ってきたけど、そろそろ限界っぽい。


この先桃を好きでいても俺に可能性はないことは十分わかってる。



この気持ちに蓋を閉じたけど、桃がそばにいるとまたいつか溢れそうな気がしてならなかった。



だからわざと突き放して、
パーティーの件も断って何から何まで避けまくった。


そんなことしても何も変わるはずねぇのに。



…ただの一時の休みにすぎなかったけど。



「幼馴染」としても、「友達」としても多分きっとムリ。


ほんとはすげぇ好き。

桃のこと手放したくないぐらい好き。
< 152 / 358 >

この作品をシェア

pagetop