⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
はぁ…ったく血は争えねぇ。


あんな頭お花畑みたいな男のどこがいいんだよ。


俺にはサッパリ分かんない。



とりあえず…
桃に近づきすぎてるなぁ。


俺は構わず2人に近づいていく。


「えっ…い、いいんですか?」

「うん。桃ちゃんがよかったら」



なに「桃ちゃん」って呼ばせてんの。


そんなに桃って軽いっけ?


もう幼馴染じゃねぇけど……まだ俺はお前を好きだから。


桃に近づく害虫は俺が処分すんの。



「ー…邪魔」


俺の低くてドス黒い声にビビったのか、ビクっと桃の身体が反応した。
< 157 / 358 >

この作品をシェア

pagetop