⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中



「あ、晴翔くん!」


校門を出るとアイツがいた。

アイツっていうのは、俺のバイト先の同級生。


はぁ…また?
なんでいつも待ち伏せしてんの。


「…なんでお前いつも俺のこと待ってんの?」


「えー?だってバ先一緒じゃん〜」


それはそーなんだけど。


水谷由里香。

ここから近いところにある私立の生徒。


俺と水谷は新しく駅前にできた「flan」っていうカフェでバイトしている。


そこを選んだ理由は、ただ単に時給がいいから。


あちこちから大量の視線を感じるけど別に気にしない。



「晴翔くんーいかないの?」


「あー行く行く」
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