⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
距離が縮まったー…と思ったら、すぐ横に先輩の顔があって、ほっぺに違和感。


柔らかい感触。


っえー…。


「ごめんね、ちょっと意地悪しちゃった。あとは頑張って」

意地悪気に笑いながら立ち去った尚先輩。


取り残された私は呆然としていた。


な、に今の。

もしかして…ほっぺにキスされた!?


まだ残ってる感覚に気付かされる。


「ど、どうしよう…」


「なにが?」


…!?だれ?


バッと後ろを振り向くと晴翔の姿があった。



「なに触られてんだよ。しかもほっぺとか…はぁ、ほんと気が抜けない」


「ご、ごめん」


「謝るぐらいならそんなことされんな」


ゴシゴシっと制服の袖でほっぺを擦るから、ジンジンして痛い。
< 211 / 358 >

この作品をシェア

pagetop