⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「ごめんね〜っウチらは別に困ってないから大丈夫!お2人さんでどーぞ!」


「んんーっ!なにすん…いで!」


愛莉ちゃんがベシっと勢いよく肩を殴ると、痛そうに顔を歪ませた裕太くん。



コソコソっと耳打ちで何かを話してるけど、こっち側からは全然わからない。


「ってことだから。あんたもっと空気読みなさいよ!」


愛莉ちゃんはなんだかご立腹な様子。



「悪りぃーって!2人がいい感じ…いででっ」


またもや裕太くんが何かを言おうとしたのを、後ろから首を絞める形で愛莉ちゃんが黙らせた。



「ふ、2人とも!ちょっとは落ち着こうよ…ね?」



なんだかもっとヒートアップしそうだったから、とりあえず止めた。


ね?と宥めれば、すんなりと離れた2人。



よ、よかった。
2人は仲が良いけどたまに良くわからないときがあるから。
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