⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「はぁっはぁっ」


カーブを曲がってあとちょっと…!



そんなとき_


ズサー…!!!

少し大きめの石に気づかず、その場に大胆に転んだ。


その隙に1つの団に抜かされた。



っいた…!

膝がジンジンする。


晴翔まであとちょっとなのに!



「桃っ!!!あとちょっとだから頑張れ!」



晴翔が誰よりも大きな声で叫んでいる。


「っ、」

ダメ。こんなところで止まってちゃだめ!


グッと手に力を入れて、自力で立ち上がって痛い脚を一生懸命に動かす。



あと3歩…2歩…1歩!


パシー…

バトンを渡せた。



「任せとけ」


そういってニッと笑った晴翔はここ最近で1番かっこよくて、輝いてみえた。
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