⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
私1人で探すのも気が引ける。



気づけばクラスのみんなは誰もいなくて、ポツンとひとりぼっち。



ロッカーとかあちこち探してみたけど見つからなくて。


そして授業開始のチャイムが鳴った。


あっ…1限始まっちゃった。

ますます焦りが募って、行動にうつすことができない。



制服で参加する?
だとしても、きっと参加なんてさせてくれない。


やっぱり誰かに借りるしか方法はなくって。




でも誰に、?
今更行ったってもう手遅れなんだもん。


方法に悩んでいると……


ガラガラッ

教室の扉が勢いよく開いた。



「お前、まだ探してんのかよ」

 

嫌々そうに言いながら登場したのは
ー…晴翔。


探しにきてくれたのか、額には薄ら汗が浮かんでいる。
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