⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中



パチっ

目覚めたときは本当に焦った。


だって、晴翔がジーっと私の顔をみてたんだもん!


そして、時間をみて絶句した。



え…えぇ嘘。

とっくに1限は終わっていて、今は3限の始まりの時間。


体育だけ抜け出してきたつもりが2限まで抜け出すなんて…。


「なんで起こしてくれなかったの!」

「はぁ?自分だって気持ちよく寝てたくせに」

「晴翔起きてたじゃん〜」

「あー…実は俺って目開けながら寝れるんだよ。知ってた?」


「っ晴翔のバカ!」

「俺がバカなら桃はアホだな」


もうっっ!晴翔なんて知らない。

何をどう言っても都合の良いように返すんだもん!


グチグチと痴話喧嘩をしながらも、走って教室へ戻る。



今は担任の先生_マッキーの担当科目は英語だから、今は英語の授業。


そろ〜っと忍者みたいに音と気配を消して入ったつもりだけど_
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