⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「喉乾いたなー…それがどうかしたの?」


キョトン。


「俺とジャンケンしよ。それで負けた方がジュース奢りってのはど?」


えっ…いきなり賭け??

実はわたし、ジャンケンには因縁の思いがある。



それが克服されているかは……分からない。


「うん、いいよ」


「…よし。じゃあ本気で」


ジャンケンに本気…。

ちょっとよく分からないけど、とりあえず構える。



「さいしょはぐー、ジャンケンっぽん」


私がパー。晴翔はチョキ。



………負けた!!

うぅ…悔しい。


「マジで昔からジャンケン弱いの変わってねーな」


そう。
わたしは超絶ジャンケンに弱い!



なんでかは、生まれて17年分かったことは一度もないけど…たぶんそういう運命。
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