⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「知らせてくれてありがとう!晴翔にも伝えておくね」


「あ!いや、えっとね、晴翔くんの代わりに私がやることになったの」


「え?」


「だから浅見さんと私で片付けしよ?」


「なんかごめんね。私たちのせいなのに、小暮さんまで巻き込んじゃって…」


 
小暮さんは何も関係ないのに。

嫌だったんだろうけど、引き受けてくれたんだね。


やっぱりこの子は良い子。


あのとき、ちょっとでも疑ったわたしが間違ってた。



「ううん。じゃあ行こ!」


「あ、うん!」



晴翔に伝えたほうがいいかな?って思ったけど、「すぐ終わるからチャチャっとやっちゃお!」って言うものだからそのまま倉庫に向かった。



ガチャー…

倉庫の扉を開けると埃っぽくて、物は散乱していた。
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