⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「…いい気味」


妖艶に笑うと、そのまま倉庫の扉を閉めようとする。



!!
閉じ込められる…!


「ちょ…待って!」

立とうとしたけど、転んだ際に脚をひねったのか痛くて立ち上がれなかった。



ガチャンー…

真っ暗な暗闇に閉じ込められてしまった。



う、そ。

待って…お願い。扉を開けて!



「目障りなのよっ!…晴翔くんと藍川くん、どっちもたぶからしちゃう女だもんねぇ。あんたなんか不釣り合いなの!」


扉の外で小暮さんが叫ぶ声が聞こえる。



「体操着だってせっかく隠したのに……まさか2人で抜けるなんて」



〜っ、あれは小暮さんの仕業だったんだ。

あれ?ってことは_



「消しゴムも、ローファーも全部…全部小暮さんだったの?」
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