⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「あーっ待ってよー!」

そんな裕太くんを追いかけていく愛莉ちゃん。



そして気づけば2人きりで。

目が合えば笑い合う。



「桃」


「?」


こっちに来いとでもいうように手招きをして、晴翔のすぐ隣に駆け寄る。



私よりもはるかに背の高い晴翔。


前は届かないかも…!

って思ったけど、今は背伸びすれば届く距離。


グッと晴翔の顔が近づいてきた_と思えば、史上最強の甘い声で呟いた。




「ー…続きはまた今度」


〜っ!

反則すぎるよっ。



この後、私の顔が一気に赤く染まったことは内緒。




やっぱり晴翔は私のヒーローで、大好きな人。



< 337 / 358 >

この作品をシェア

pagetop