⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
わたしたちの通う学校はここから歩いて20分。自転車でもギリギリ間に合って10分ぐらい。


だから今こうしてる間も結構ピンチ!



カバンを手に持って、急いで家を出る。



「はぁ?桃がネクタイ結ぶのが遅いからだろ」


「そんなのいつものことだよ!」


「ほんとツイてない。え、まさか歩きで行く気?」



私が気合をいれて走ろうとしたとき。


後ろからそんな声が飛んできた。


え、走らないの??

てっきり走るかとばっかり。


「違うの?」


キョトン。


ほかに方法ないよね?って思っていると。
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