⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「なんだよ。待ってたのって彼氏かよ」


「うっぜぇー。なんか失せたからもう行こうぜ」


ブツブツと何かを言いながら去っていく男の人。



「っはぁ…」

恐怖から解放されて、その場に座り込む。



怖かった…っ!


このまま誰も助けにきてくれなかったら…私はどうなっていたんだろう。


考えるだけで怖くて、悪夢だった。



「お前バカかよ!!」


キィーン

いきなり叫ぶから耳に響いた。



え…は、ハルくん?
なんでそんなに怖い顔してるの。


私を上から見下ろす彼は、ラスボスみたいに怖い顔をしている。
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