⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
だけど、不思議と安心できてブワッと溜まっていたものが一気に溢れた。



「うぅーっ…ぐす」


その間もハルくんは特に何かいうわけじゃなかったけど、黙って背中をさすってくれた。



「もう大丈夫。ごめん…汚しちゃって」


「あー…もうこれクリーニング出さないと」


うぅ。ごめんって謝ったのに。



「うそうそ。桃が無事でよかった」



ドキッ
あ、まただ。また胸がぎゅーってなった。


最近ハルくんといると胸が苦しくなるし、頻度が増えた気がする。


ちょっとのことでもドキドキしちゃうの…なんで?



「桃ちゃん!!!」


バタバタと足音を立てて駆け寄ってきたのは、愛莉ちゃんと裕太くん。
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