花と誠の想い
それからは青年の家で穏やかに暮らしました
その青年の名前は 春樹
母親の名前は 雪菜
と言うようです
桜の季節がおわり、ジリジリと暑い日もすぎ
木々は紅く色づき、雪の降る季節になりました。
お花は人々の真似をし、少しずつ大きくなり、人間のように生活していました。
そんなある日、近所の子達と遊んで帰ると
雪菜さんが、倒れていました。
『大丈夫?怪我したの?』
お花が駆け寄ると、
雪菜さんは大きな火傷を足にしていました
「大丈夫よ、すぐに立てるようになるから
はなちゃん氷を持ってきてくれる?」
お花は知っています
直ぐに治る火傷ではないと、
『治してあげるから、まっててね』
暖かな光が広がり
ゆきなさんのやけどは少しづつ消えていき
お花の足に火傷が移って行きました。
その不思議な光景に雪菜さんは
目を大きく見開き、固まっていました。
『もう痛くないね!大丈夫だよ?』
動かない雪菜さんに声をかけました
「う、うん。痛くないよ。ありがとうね」
戸惑いがら、お礼を言うゆきなさんに
満面の笑みで、頷きました
「でも、はなちゃんの足が…」
『大丈夫、私はすぐ治るから』
「これは誰にも話しちゃダメよ。」
コテっと首を傾げて、なんで?というお花
雪菜さんはなんでもよ!
と言ってご飯を作り始めました。
その青年の名前は 春樹
母親の名前は 雪菜
と言うようです
桜の季節がおわり、ジリジリと暑い日もすぎ
木々は紅く色づき、雪の降る季節になりました。
お花は人々の真似をし、少しずつ大きくなり、人間のように生活していました。
そんなある日、近所の子達と遊んで帰ると
雪菜さんが、倒れていました。
『大丈夫?怪我したの?』
お花が駆け寄ると、
雪菜さんは大きな火傷を足にしていました
「大丈夫よ、すぐに立てるようになるから
はなちゃん氷を持ってきてくれる?」
お花は知っています
直ぐに治る火傷ではないと、
『治してあげるから、まっててね』
暖かな光が広がり
ゆきなさんのやけどは少しづつ消えていき
お花の足に火傷が移って行きました。
その不思議な光景に雪菜さんは
目を大きく見開き、固まっていました。
『もう痛くないね!大丈夫だよ?』
動かない雪菜さんに声をかけました
「う、うん。痛くないよ。ありがとうね」
戸惑いがら、お礼を言うゆきなさんに
満面の笑みで、頷きました
「でも、はなちゃんの足が…」
『大丈夫、私はすぐ治るから』
「これは誰にも話しちゃダメよ。」
コテっと首を傾げて、なんで?というお花
雪菜さんはなんでもよ!
と言ってご飯を作り始めました。