花と誠の想い
ある日のこと


またあの男は2人に暴力を振るいます
お花は耐えられなくなり
雪菜さんが殴られる直前に目の前にたち、
その男に殴れました。


そして倒れた時、後ろの机の角に頭をぶつけ
血がダラダラと流れてきました。


意識が遠くなっていく中
お花は思いました。あぁ終われる。

2人の悲しむ姿も、お金のために人を治すのも、この男の顔を見ることも、

全てが終われると。


そして眩い光となり
お花は消えてゆくのでした。


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