花と誠の想い
夢を見る。いつも同じ夢を。
トシくんと会った日の夢を。
「お姉ちゃん!何してるの?」
初めて見たあなたは輝いていたの。
私の知らない輝きをあなたは分けてくれたのかな?
トシくんと話す夢を。
「俺らは武士になるんだ!みんなを守れる」
いつもまっすぐで、かっこよかった。
いつからこんなに大切になっていたのかな。
剣術を教えて貰ってる夢を。
「お前は教えたらすぐできるようになるな」
いつも沢山褒めてくれたね。
トシくんの教え方がとっても上手なだけなの
大切な約束をした日の夢を。
「お前のことも守れるくらい強くなって
立派な男になれた日には、俺と…、
俺と夫婦になってくれねぇか!!」
心臓がドキドキして、トシくんから目が話せなかった…。
初めて会った時から強くてかっこいいおとこのこだったよ。
泣いているトシくんの夢を。
「おい!…おい!…消えんなって…っ!」
涙を拭いてあげることも出来なかった…。
約束も守ってあげられなかった…。
ごめんね……ゴメン…ね。
毎日見るのはトシくんの夢。
起きたら真っ暗闇で、トシくんはいない。
トシくんと会った日の夢を。
「お姉ちゃん!何してるの?」
初めて見たあなたは輝いていたの。
私の知らない輝きをあなたは分けてくれたのかな?
トシくんと話す夢を。
「俺らは武士になるんだ!みんなを守れる」
いつもまっすぐで、かっこよかった。
いつからこんなに大切になっていたのかな。
剣術を教えて貰ってる夢を。
「お前は教えたらすぐできるようになるな」
いつも沢山褒めてくれたね。
トシくんの教え方がとっても上手なだけなの
大切な約束をした日の夢を。
「お前のことも守れるくらい強くなって
立派な男になれた日には、俺と…、
俺と夫婦になってくれねぇか!!」
心臓がドキドキして、トシくんから目が話せなかった…。
初めて会った時から強くてかっこいいおとこのこだったよ。
泣いているトシくんの夢を。
「おい!…おい!…消えんなって…っ!」
涙を拭いてあげることも出来なかった…。
約束も守ってあげられなかった…。
ごめんね……ゴメン…ね。
毎日見るのはトシくんの夢。
起きたら真っ暗闇で、トシくんはいない。